ティップ治
琴古流尺八演奏家、作曲家。
米国ニューヨーク州生まれ、茅ヶ崎市在住。
米国ペンシルバニア州ピッツバーグ大学音楽部博士課程終了(音楽理論、作曲)。 琴古流尺八徳丸十盟に師事。
幼少の頃より音楽演奏や作曲を通じた自己表現に惹かれ、ファゴットを専攻していたが大学生の時に尺八に出会い、音楽を通して自身のルーツを感じられる尺八に打ち込むようになった。
和楽器の可能性を確かな古典や伝統の理解の上で現代音楽に広げること、ダンサー・即興演奏家などの様々な分野のアーティストと協働し芸術表現の領域を広げることに注力している。雅楽やインドネシアのガムラン音楽も学び、伝統音楽の歴史背景を含めた理解に基づいて、インスピレーションや気づきを作品や奏法に活かすことを大切にしている。
作曲作品では反復する音楽のリズムと音色を変えることで自分自身の過去や痛みを振り返ることに力点をおいている。 2024年デンマーク現代音楽アカデミー、2024年シカゴ・アジア・アメリカ系ジャズフェステバル(米国)、Asian Classical Music Initiative (米国)、 Music on the Edge (米国)、2023年と2021年国際尺八・フェステバル・プラハ(チェコ)、 24 HOUR DRONE(米国)などの音楽祭などで作品が演奏・展示されている。
また、和楽器のための現代音楽に関する理論や楽器法について、米コロンビア大学、米ハーバード大学、米カリフォルニアロサンジェルス大、ハンガリー・セゲト大学、ポーランド・アジア・パシフィック博物館ワルシャワ、独ドレスデン音楽大学などで講義を行い、日本楽器の知識の普及に努めている。